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ウェディングプランナーの転職成功レポート / 2021年08月30日

ウェディングプランナーのお仕事 年収ややりがいについて解説

 

ウェディングプランナーの職に就いている方の中には、仕事内容や給料に満足していない方もいるのではないでしょうか。ウェディングプランナーは華やかな仕事のため人気がありますが、大変なことも数多くあります。いくらやりがいを感じていても、給料が低ければモチベーションを保つのが難しいケースもあります。

 

そこで今回は、ウェディングプランナーの平均年収ややりがい、転職についての情報などをまとめました。年収に不満を持っており転職を検討しているウェディングプランナー経験者は、ぜひ参考にしてください。

 

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ウェディングプランナーの平均年収

令和元年度の『民間給与実態統計調査』によると、全業種を含めた平均年収は436万円です。これに対して、ウェディングプランナーの平均年収は300万~350万円ほどとされており、業種全体の平均年収よりも低い傾向があることが分かります。

 

ただし、ウェディングプランナーの仕事は、経験やスキルによって給与に差が出やすいという特徴もあります。ウェディングプランナーの初任給は18万円~20万円前後ですが、経験を積むことで昇給のチャンスを得られたり、役職が付けば、役職手当がもらえたりするケースも珍しくありません。

 

また、成果によってインセンティブが付く場合は、能力次第で高収入を目指せます。経験や実績を積んでいるにもかかわらず昇給が見込めない場合は、転職を検討するタイミングかもしれません。

 

ウェディングプランナーのやりがい

新郎新婦とともに結婚式の計画を立てて準備するウェディングプランナーには、数多くのやりがいがあります。ここからは、ウェディングプランナーとして働くうえで多くの人が感じるやりがいについてご紹介します。

 

新郎新婦から直接感謝される

ウェディングプランナーは、結婚式の準備段階から新郎新婦と打ち合わせを重ねます。場合によっては1年間かけて準備を行うこともあり、自然と新郎新婦との仲が深まるでしょう。無事に当日を終えることができたら、感謝の言葉を直接伝えてくれる新郎新婦もいます。

 

もちろん、打ち合わせの中で無理なことを要求されたり、意見がすれ違ったりすることもあります。しかし、当日の2人の幸せそうな様子を見ることができたら、苦労も報われるでしょう。多少給料が低くても、感謝されることに喜びを感じて、この仕事を続けている方は少なくありません。

 

幅広い能力が身につく

ウェディングプランナーの仕事内容は多岐にわたります。まずは、自分が働いている結婚式場やホテルなどで結婚式を挙げたいと思ってもらえるように、営業しなければいけません。お客様の要望を汲み取りながら自社の魅力をアピールし、信頼してもらう必要があります。

 

契約後には、当日に向けた打ち合わせを行います。数あるプランや演出の中から、最適なものを提案することは決して簡単ではありません。ウェディングプランナーの提案力が試されるでしょう。

 

結婚式当日には、トラブルに備えて行動することが大切です。万が一トラブルが発生したときには、臨機応変な対応力も求められます。

 

このように、ウェディングプランナーにはあらゆる能力が必要になり大変なこともありますが、仕事を通じて営業力や提案力、臨機応変な対応力などの能力を身に付け、自身の成長にもつなげられます。

 

ウェディングプランナーが人気の理由

ウェディングプランナーは、さまざまな人と関わり、人生の晴れ舞台をサポートできる幸せな仕事です。そのため、「人のために働きたい」「人を喜ばせたい」という気持ちを持つ方から人気を集めています。

 

ほかにも、結婚式という華やかな世界に関わりたいと思って志す方や「幼いころに結婚式に参加して憧れを持った」「ドラマで見て目指すようになった」といった方も多いようです。

 

また、チームで働けるという魅力もあります。結婚式で活躍するのは、もちろんウェディングプランナーだけではありません。サービスやカメラマン、フローリストやドレスコーディネーターなど、あらゆる職種のスタッフたちが協力します。仲間と一緒に素晴らしい結婚式を作り上げていくなかで、一体感や達成感が生まれるのもブライダルの仕事の魅力です。

 

ウェディングプランナーに有利な資格

ウェディングプランナーにとって必須となる資格はありません。しかし、資格を持っていることで知識や能力をアピールできるため、転職に有利に働くことは考えられます。

 

なかでも、国際的な全米ブライダルコンサルタント協会(ABC協会)によって認定される「ブライダルプランナー検定」があります。

 

この資格は、プランナーとして働く上での基礎知識に加えて、接客やプランニングなど実務スキルなども習得できるため、転職活動で有利になるといえます。ほかにも、「ウェディングプランナー検定」や「ブライダルコーディネート技能検定」といった資格もおすすめです。

 

ウェディングプランナー職経験者が転職に有利な理由

ウェディングプランナーとして転職するとき、未経験者よりも経験者の方が有利とされています。ブライダル業界は、非常にレベルの高い接客スキルが求められるため、ホテルであれレストランであれ、前職での経験はとても役立ちます。なかには未経験でも応募OKな求人もありますが、あらかじめマナーや接客スキルを身につけている経験者は、即戦力として歓迎されるケースが多くなっています。

 

まとめ

ウェディングプランナーは、とても華やかなブライダル業界で活躍できる職種です。憧れを持って志した方は多いのではないでしょうか。

 

しかし、人生の一大イベントをサポートする仕事柄、その責任は重大です。打ち合わせから当日まであらゆる仕事をこなす必要があるほか、自分のミスによって結婚式の進行が滞るかもしれません。重い責任のわりに思うような収入を得られない場合には、つらいと感じてしまう方もいるでしょう。

 

「いまよりも年収アップを目指したい」「業界内で違う仕事に就いて視野を広げたい」といった方は、転職を検討してみてはいかがでしょうか。ブライダル業界で経験を持つ方であれば、転職活動にも有利に働きます。ウェディングプランナーの求人を探すときは、ブライダル業界に特化したハッピーキャリアがおすすめです。

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