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ハピキャリ★LETTERウェディングプランナーの転職成功レポート / 2019年01月24日

限定ターゲットに強い会場になる発想が求められている時代

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(引用元;ブライダル産業新聞2019年1月1日・11日合併号 公式HP https://bridalnews.co.jp/)

 

平均初婚年齢が高まっていくことを考えれば、これまでの適齢期だけでなく30代後半、40代のカップルが増えていくことは予想できる。

 

また、両方またはどちらかが再婚の率も、婚姻カップル全体の25%となっている。

 

結婚のきっかけは子供ができたことという割合は3分の1。

 

企業のグローバル化が進めば、国際結婚も今後増加していくだろう。

 

これまでのターゲット層である、20代後半~30代前半の獲得競争が熾烈になっているからこそ、限定ターゲットに強い会場となるという発想も求められている時代だ。

 

本当に新郎新婦が求めていることについてフォーカスする

 

ブライダル業界全体がターゲットの切り方として花嫁が何を考えているかに寄りすぎているため、ゲストの年齢層や雰囲気を踏まえずに接客して間違いが起こる可能性がある。

 

新郎新婦が潜在的に意識していることは何なのか。

 

人のために考える要素と、自分達のために考える要素は別モノであり、本当に顧客が会場に求めていることを感じ取り、その違いをオペレーションに組み込めているかどうかが重要になってくる。

 

結婚のかたちも時代の流れと共に多様化しているため、いち早くターゲット層に狙いを定めて、その層に強い会場となれるかどうかがキーポイントとなってくる。

 

  • パパママキッズ
  • 国際結婚

パパママキッズ婚

 

以前は子供が産まれてから1歳で結婚式を挙げる人が多かったが、最近は6ヵ月から8ヵ月で結婚式を挙げるケースが増えているという。

 

これが意味するのは、産まれてから結婚式場を探すのではなく、すでに妊娠中に結婚式を決めているということだ。

 

マタニティではなく、産まれてから落ち着いてやろうというパパママが増えているのだ。

 

実際に、子供も一緒の結婚式の素晴らしさへの期待も高まっている。

 

また、パパママキッズ婚は参列者にも子供連れのママも多い。

 

学生時代の友人などから、ママになってから結婚式に呼ばれるが、迷惑をかけるので連れていけないし、預ける所がないから出席も出来ない。

 

という問題に対して、小さな子供を迎え入れる体制を会場が真剣に取り組めば、そういった方にも子供がいても結婚式ができるということが伝わり、そのママが結婚式を挙げていなければ、じゃあ私も、とつながっていく。

 

パパママキッズ婚にはゲストにリピートしていく強みがある。

 

国際結婚

 

国際結婚に強い会場であれば、当然外国語対応が出来るスタッフを用意し、さらに様々な食の志向合わせるようにしていく。

 

そこで安心感を与えることが出来れば、その後の紹介にも繋がり、どんどんその強みを発揮することが可能なわけだ。

 

今後、外国人労働者の受け入れが進めば、さらに多様化は進んでいく。

 

その時に、どの層から確実に選ばれる会場になっているか。

 

未来を見据えての先手を打つ時期でもある。

 

 


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