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ハピキャリ★LETTER / 2019年01月28日

「なし婚」の増加は止まらない。今の世代の結婚式に対する価値観とは

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(引用元;ブライダル産業新聞2019年1月1日・11日合併号 公式HP https://bridalnews.co.jp/)

 

2018年11月22日。いい夫婦の日。

この日、オーダーメイドウェディングを手掛ける株式会社 CRAZY(東京都墨田区)がSNSで行ったキャンペーンが話題となりました。

それがこちら。

これは、みんなが感じている本音の声から、結婚式をもっと自由で多様なものにしていく「#結婚式に自由を」プロジェクトのキャンペーンのためにツイートされました。

 

ツイート内の画像には、様々な結婚式に対する本音がSNSのハッシュタグ風に書かれています。

#どの式も流れが同じ
#ケーキ入刀はシャッターチャンス
#お化粧室行くタイミングわからない
#引き出物いるいらない
#バームクーヘン率の高さ
#引き出物袋大きすぎ
#ゲストだってドレス選び大変
#同じドレス着れない
#白ワンピはNG
#肩出しはNG
#ミニスカートはNG
#ヘアセットめんどくさい
#1日ヒールで足が痛い
#電報手配がめんどくさい
#子連れだと参加しにくい
#2次会まで移動しにくい
#2次会も高い
#2次会までの時間の使い方
#2次会の悪ノリのゲームが苦手
#多様性がない
#相手が乗り気でない
#式場に行かないと予約ができない
#大安意識しすぎ
#大安だと高すぎ
#そもそも大安ってなんだ
#目立ちたくない
#恥ずかしい
#タイミング逃した
#セレモニーが嫌だ
#持ち込み料って何
#ご祝儀は3万円
#なぜか料理はいつもフレンチ
#ピン札ってどこで手に入りますか
#コンビニのご祝儀袋でいいですか
#お偉いさんのスピーチ長い
#スピーチは大体定型
#上司どこまで呼ぶ
#同期どこまで呼ぶ
#部下どこまで呼ぶ
#友達どこまで呼ぶ
#呼ばれたら断りにくい
#呼ばなくても気まずい
#再婚だと挙げにくい
#変なしきたり多すぎ

考えてみると、結婚式はとてつもなく不自由じゃないか。
これだとまるで「忖度式」。
もう少しだけ祝いやすく、みんなで解放しませんか。

 

 

という内容です。

同社の森山和彦社長は、SNSの世界で自分たちの知らないうちに結婚式の悪口、運営会社の悪口が広まり、いつの間にかナシ婚が進行していると指摘。

何が求められ、どんなことに価値を感じているのかを把握し、そこに対応していく必要が出ていると話します。

 

今の世代のキーワードは「等身大」

 

森山氏は「そもそも結婚式は、オシャレな面をフォーカスしてきた。

一方で、必要以上に華美な場所で、必要以上に多くの人数を呼び、必要以上にお金をかけてやることは今の世代にとって等身大ではないと思っている人が増加している。

張り切ってその日だけオシャレにするのは”ダサい”からやらなくてもいいというのだ。

なし婚の増加は絶対に止まらないと確信しています」と話す。

 

その言葉の真意は、「#結婚式に自由を」プロジェクトに通じるところがありますね。

 

なし婚の増加が止まらないことは”いいこと”

 

CRAZYは開業当初からプロモーションにSNSを駆使し、そこからナシ婚の急増を予測している。

森山氏によると、ナシ婚が止まらないということはいいことだそう。

森山氏「なし婚が止まらないということは、今の結婚式が消費者に受け入れられていないということであり、価値を感じていないということ。

これはブライダル業界が価値を与えられていないということで、実に明快なわけです。

何がチャンスかを考えれば、消費者にもっと受け入れられてもらう、買いたいと思ってもらえるサービスを作ることが必要、実に単純なことです。」

「10年後に今の結婚式の形が残っていると思いますかと考えるべきです。

受け入れられていないものが数多くある現状、10年後には全く別の形になっていく方が自然の流れかと。だからこそみんなで変化してく必要があるのではないでしょうか」

 

 

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