人生の新たな門出を祝う結婚式。そんな華やかな舞台の裏で働くスタッフの労働環境は過酷です。

働くスタッフからすれば、「ブライダル業界のここがおかしい!」と叫びたくなる不条理がいくつもあります。

そこで、本記事では、ブライダル業界が抱える闇について紹介します。

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ブライダル業界のここがおかしい!

ブライダル業界には、古くから婚礼事業を行っている老舗が多く、時代にそぐわない労働環境が色濃く残っている企業もあります。

また、業界全体が婚姻数減少やコロナ禍の煽りを受けて生存競争が激化しているため、人件費削減などの影響が労働環境の悪化を招いています。

安すぎる給料


ブライダル業界の平均年収は約355万円です。

国税庁の調査では、全職種を含めた平均年収は433万円であるため、比較すると安い給料です。

ブライダル業界の給料が安い理由は、結婚式自体の低価格化と結婚式全体にかかる人件費の高さが影響しています。

1つの結婚式に対していくつもの企業が関わり、何人ものスタッフが働くため、必然的に1人あたりの給料は安くなってしまいます。

参考:国税庁「令和2年分 民間給与実態統計調査|国税庁」

慢性化された残業体質


結婚式の内容は新郎新婦主導で決まるため、急な変更があれば挙式当日に間に合わせるために残業しなければならないこともしばしばあります。

また、取引先の都合で仕事が滞ると残業して対応しなければならないことも少なくありません。

繁忙期に慢性化した残業体質がそのまま企業体質として残ってしまっている企業は、働くスタッフも残業が当たり前のような空気になってしまっているケースもあります。

休日返上が当たり前


ブライダル業界は、結婚式が執り行われる土日祝日の出勤が基本です。

シフト制で平日に休日を取得しますが、前述の通り新郎新婦や取引先企業の都合に左右されるため、休日出勤を余儀なくされる場合もあります。

シフト決定後に入れた予定をキャンセルしなければならなかった時、「ブライダル業界のここがおかしい!」と叫びたくなります。

女性ばかりで人間関係が大変


ブライダル業界は、女性が多い職場です。一般的に女性が多い職場は、良好な人間関係を築くことが難しい傾向にあるとされています。

上司や他部署との人間関係も日頃から気を配らなければならないため、気遣いに苦労してしまうケースもあります。

ノルマが高い・単価アップに必死


国内の婚姻数が減少する状況で同じ売上を維持するために、ブライダル業界全体がさらなる単価アップに必死です。

その結果、スタッフは高すぎる営業ノルマを課せられ、ノルマを達成するために初期見積りからどんどん費用を加算させていくような営業スタイルを取らざるを得ません。

本当に新郎新婦が望んだ結婚式を挙げるためなら必要なことですが、望んでいないものを売りつけているような状況に陥ってしまうと「ブライダル業界のここがおかしい!」と叫びたくなります。

事務作業が多い


ブライダル業界は、新郎新婦や取引先企業に向けた提案書や契約書、社内に提出する稟議書や指示書など思いのほか資料作成業務が多い仕事です。

お金のやり取りも多く、その都度請求書を発行するなど仕事を前に進めるたびに事務作業が伴うため、業務量過多につながってしまいます。

クレーム商売


ブライダル業界は、クレーム商売と呼ばれるほどクレームを受けやすい業界です。

新郎新婦からの理不尽なクレームは日常茶飯事であり、その度にひたすら謝るしかありません。

新郎新婦は多額の費用を支払っている立場なので、ちょっとしたミスでもクレームに発展します。

特に、式場の代表として新郎新婦と接するウェディングプランナーは、最初にクレームを受け止めなければならないため、より辛い思いをしやすい職種です。

「転職してもブライダル業界はどこも同じ」ではない

ここまで紹介した通り「ここがおかしい!」と叫びたくなるポイントが多いブライダル業界。

働いている人からすれば、ブライダル業界から離れて異なる業界への転職を考えるのも無理はありません。

しかし、転職する前に一度立ち止まって考えてみてください。

あなたが「おかしい!」と感じている原因は働いている企業の職場環境であって、ブライダル業界全体とは言い切れません。

ブライダル業界は市場規模1兆5,000億円の巨大産業であり、ブライダル関連企業は約200社あります。

働き方改革はブライダル業界も例外ではなく、約200社あるブライダル関連企業のなかには下記のような環境で働ける企業もたくさんあります。

  • 年間休日125日 (株式会社エスクリなど)
  • 勤続3年で30日間のリフレッシュ休暇 (株式会社ノバレーゼなど)
  • 1分単位で残業代を支給 (株式会社東京會舘など)
  • 女性の産休・育休の取得率を100%達成 (株式会社ノバレーゼなど)

また、ウェディングプランナーの負担を減らすために、クレーム対応部署が設けられている企業もあります。

ブライダル業界は即戦力人材の人気がかなり高い傾向にあるため、業界で経験を積んだあなたは同じ業界であれば転職活動を有利に進められます。

つらい職場環境を耐え抜いて身に着けたスキルを捨てて、異業種でゼロからスタートするよりも、今の職場より環境の良い企業への転職を検討してみましょう。

参考:矢野経済研究所「ブライダル市場に関する調査を実施(2022年)」
   東京商工リサーチ「全国「ブライダル関連企業」業績調査」

ブライダル業界からブライダル業界への転職を成功させる秘訣

ブライダル業界からブライダル業界への転職を成功させるためにはちょっとしたコツがあります。

ブライダル業界に20年以上携わり、数多くの業界内転職をサポートしてきたハッピーキャリアが、そのコツを教えます。

繁忙期が始まる少し前がねらい目


ブライダル業界は「経験者であればいつでも歓迎!」という企業がほとんどです。

経験者は転職時期を気にする必要はありませんが、少しでも採用率をアップさせるためには繁忙期の少し前の時期を意識しましょう。

繁忙期の少し前は、企業も採用意欲が高く、繁忙期を迎える前に体制を整えるために求人の種類も増えます。

一度立ち止まって自身のスキル確認する


ブライダル業界からブライダル業界へ転職する場合は、身につけたスキルが活かせる企業か見極めることが重要です。

闇雲に応募せずに、一度立ち止まって自分のスキルを一般的な言葉に言い換えて確認しましょう。

ウェディングプランナーを例にとれば、成約件数などは働いていた式場の規模や地域などに左右されますが、その実績に対する「数字へのコミット力」があなたのスキルと言えます。

高いコミュニケーション能力、責任感の強さなども立派なスキルです。

数字へのコミット力が高い人であれば、歩合制など昇給制度が充実した企業に転職すれば平均年収以上の給与を狙うこともできます。

自分のスキルを見つめなおすことも立派な転職活動です。

転職エージェントサービスを活用する


ブライダル業界は繁忙期の少し前などに限らず、従業員が辞めたタイミングや、事業拡大のタイミングで突発に求人がでる場合もあります。

いつ希望の企業と出会ってもすぐに応募できるように転職活動は早めに開始し、情報収集できる環境を整えておくことが大切です。

しかし、常にindeedやマイナビを検索して求人を探し続ける方法は現実的ではありません。

また、ブライダル業界は横のつながりが強い業界なので、数名程度の募集であれば求人サイトに掲載せず、

「いい人材がいたら紹介してほしい」とブライダル関連の転職サービスにのみ非公開求人を出すこともあります。

ハッピーキャリアは、20年以上の業界歴で築いた太いパイプにより、「うちの従業員が〇月に退職する予定」などの情報をキャッチしているため、あなたの転職に有利な情報提供が可能です。

今すぐの転職でなくともサポートさせていただきますので転職相談窓口から気軽にお問い合わせください。

ブライダル業界から他の業界へ転職するなら?

「改めて考えてみてもやっぱりブライダル業界はおかしい!」
「ブライダルの仕事自体が性に合わない」
といった場合は、思い切って他の業界への転職に挑戦しましょう。

ブライダル業界で培ったスキルが活かせる職種を紹介します。

接客業


ブライダル業界で働いた人は、高いホスピタリティやコミュニケーション能力が磨かれているため、接客業が向いています。

経験が1年程度であっても企業研修や普段の業務でそれらのスキルが身についているので、就職した後も存分に力を発揮できます。

企画・マーケティング職


結婚式の仕事は、新郎新婦の希望を丁寧にヒアリングして、希望をカタチにする仕事なので、一般企業の企画・マーケティング職も向いています。

顧客が求めるものを徹底的にリサーチし、自社が実現できる製品やサービスのカタチを企画する仕事は、特にウェディングプランナーに向いている仕事です。

営業職


ブライダルは、単価が何十万円もする商品を売る仕事と言い換えられます。

前述のように初回見積もりから費用を加算できるスキルは、一般企業の営業職においてかなり重宝されます。

売る商材が結婚式だったからと思うかもしれませんが、身につけた提案力は営業職で存分に発揮できる力です。

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