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HAPPY CAREER BLOG転職成功レポートパティシエの転職成功レポート / 2022年09月13日

パティシエ経験者の転職を成功させる5つのポイント

パティシエは、作り上げる華やかなスイーツとは裏腹に、働く身としてつらい面もある職業です。また、製菓の職人として修行の意味合いが強い世界でもあります。

 

そのため、新たな技術を身につけるために転職をする前向きな理由もあれば、今の労働環境に耐えられず転職をする後ろ向きな理由もあります。

 

どちらにせよ無暗に転職するよりは、あなたの人生にとって価値のある転職をすべきです。

 

本記事では、パティシエ経験者の転職を成功させるポイントについて解説しておりますので、参考にしていただけると幸いです。

 

 

 

 

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パティシエ・製菓職の将来性

 

どんな職業でも、働く職種の将来性は重要です。

 

働くあなたの価値、ひいては給与にも直結する要素となるので、パティシエ・製菓職の将来性について知っておきましょう。

 

 

 

多様化するパティシエとしての働き方

 

パティシエの働く場所はたくさんあります。

 

それはパティシエとして身につけた製菓技術が、簡単には真似できない一生モノのスキルとして世間が評価しているからです。

 

専門職としてあなたを求める企業は多く、パティスリーやホテルはもちろんのこと、企業の開発部門などもパティシエを求めています。

 

また、スイーツ本の出版や雑誌への寄稿などの執筆業やスイーツ教室の先生といった道に進むことも可能です。

 

 

 

SNSの浸透により集客も担う存在

 

今やSNSでバズったスイーツを目当てにお客様が押し寄せる時代です。

 

大手企業が多額の宣伝費をかけて広告するよりも、パティシエがSNS映えするスイーツを開発する方が影響力があります。

 

ただ単にスイーツを作る職業ではなく、企業や店舗の未来を左右するほどの存在としてパティシエが注目されています。

 

 

 

ネット通販の商品開発も重要

 

コロナウイルス感染症拡大に伴い、ネット通販が一般家庭に浸透しました。

 

また、お取り寄せスイーツなども人気を集めています。

 

ネット通販のスイーツは、店舗で提供する商品よりも消費期限が長く、流通の間に温度変化してもおいしく食べられなければなりません。

 

そのため、ネット通販にも対応できるスイーツを開発できる人材の需要が高まっています。

 

 

 

パティシエの労働環境

 

パティシエの労働環境は、過酷です。

 

材料が入った何十kgもある袋を運んだり、何百℃もある高温のオーブンを使ったり、材料をかき混ぜつつけたりするため、肉体的なつらさがあります。

 

また、バレンタインやクリスマスなどのイベント時期は特に忙しく、12時間以上働くことも珍しくありません。

 

 

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パティシエの年収

 

パティシエの平均年収は、約341.3万円です。

 

厚生労働省の調査では、全職種を含めた平均年収は436万円であるため、比較すると低い傾向にあると言えます。

 

ただし、チーフやシェフパティシエに昇格すれば、年収500万円近くが期待できる仕事です。

 

働く企業によっては、賞与が年に2回支給されたりインセンティブ制度が実施されていたりするため、平均年収よりも多く収入を得られる場合もあります。

 

パティシエに就職・転職する際は、報酬制度などをチェックしておきましょう。

 

参考:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」

 

 

 

パティシエの離職率

 

パティシエは、1年以内の離職率が70%とも言われています。

 

ケーキ屋さんのような華やかなイメージから、現実的な仕事のつらさをギャップに感じて辞めてしまう人も多いようです。

 

ただし、パティシエの働く場所はどこもつらいわけではないので、転職する際は働く企業の条件面を見極めるようにしましょう。

 

 

 

 

パティシエが転職する理由

 

パティシエが転職を決意する理由には、ポジティブな理由もあればネガティブな理由もあります。

 

 

 

スキルアップ

 

パティシエは、職人に近い職業です。そして製菓技術は多岐にわたります。

 

1つの店舗で働き続けても、限られた分野における技術しか身につけることができません。

 

「将来自分の店を経営したい」「パティシエとして自分しか作れないスイーツつくりたい」といった夢を叶えるために、洋菓子・和菓子・製パン・ショコラティエなどに転職するケースがあります。

 

 

 

人間関係・労働環境

 

パティシエは下積みが長い職業であるため、先輩にこき使われたり、接客や清掃ばかりで製菓業務すらさせてもらえないこともあります。

 

いわゆる体育会系のような職場もあるため、人間関係に不満を感じて転職するケースがあります。

 

 

 

低賃金

 

新人の頃は手取りが14万円前後であることが多い職種です。

 

これも修業の身という感覚が残っている影響であり、小さな店舗であれば長く働いてもなかなか給料が上がらないことがあります。

 

転職する際は、給料体系が明確に提示されている企業が運営するホテルや結婚式場がおすすめです。

 

 

 

パティシエの主な転職先

 

パティシエとして働く職場は多岐にわたります。

 

パティシエとしてどんな風に働きたいかイメージしながら確認しましょう。

 

パティスリー・カフェ

 

ケーキや焼き菓子など洋菓子の製造・販売を行う専門店です。

 

パティスリーは、働く店舗で作る商品や得られるスキルが大きく異なる点が特徴です。

 

販売している商品はもちろん、テイクアウト専門か店内で飲食できる店か、個人経営かチェーン店かなどによっても、仕事内容や給与が大きく変わります。

 

小規模の店舗では、生地作りから仕上げまで1人で任されることが多く、接客や販売に関わる場合もあります。

 

パティシエが何人も在籍する大規模店舗の場合は、行程ごとに作業が分担されていたり、スイーツの種類ごとに担当分けされています。

 

 

 

ホテル・レストラン

 

レストランのパティシエは、主にコース料理で提供するアシェットデセールを作ります。

 

皿に美しく盛り付ける技術や、オーダーに臨機応変に対応する技術が求められます。

 

繊細な技術が必要ですが、それだけ高度な技術を身につけることができます。

 

 

 

結婚式場

 

結婚式場に勤務するパティシエは、ウェディングケーキやコース料理のデザートを作ります。

 

幸せな一日を彩る見た目が華やかなデザートが求められるため、パティシエとして腕を存分にふるえる職場でもあります。

 

新郎新婦の希望に合わせた提案などもできるため、やりがいのある仕事です。

 

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企業の開発部門

 

近年はコンビニスイーツなども人気を集めており、大企業が続々と製菓業界に参入しています。

 

企業の開発部門であれば、勤務時間も限られており、土日休みの場合もあるため、安定した仕事を求める人におすすめです。

 

 

 

工場

 

大手洋菓子店のセントラルキッチンで働く方法もあります。

 

クリスマスなどイベント時期は忙しくなりますが、仕事内容がある程度決まっているため、休職や産休など融通が利きやすい傾向にあります。

 

 

 

製菓学校・お菓子作り

 

パティシエ経験で得た知識を教育の場に活かすことも可能です。

 

製菓学校の教員として未来のパティシエを育てたり、お菓子作り教室を開業して独立することもできます。

 

 

 

パティシエへの転職を成功させるコツ

パティシエへの転職を成功させるためには、ちょっとしたコツが必要です。

 

 

 

同業種に転職する際は目的を明確に持つ

 

パティシエからパティシエへ同業種で転職する場合は、将来どんなパティシエになりたいのか明確な目的を定めることが重要です。

 

残業が多いことが嫌で残業の少ない企業に転職したとしても、仕事内容がパティシエとしてやりたい業務でなければ、不満に感じてしまいます。

 

転職後に後悔しないためには、転職に至った理由と目的を整理し、パティシエとして明確なビジョンを持ったうえで、転職先の企業に求める希望条件を決めておくことが重要です。

 

 

 

企業研究・事前調査を行う

 

飲食業界は浮き沈みが激しいため、企業研究は念入りに行いましょう。

 

特にコロナ禍の影響で売上が落ちている企業は環境改善が遅い可能性があるため、転職する際は2020年以降の業績や、新しい需要に対する取り組みなどを調べるようにしましょう。

 

 

 

就職に有利になる資格を取得する

 

パティシエへの転職先に有利になる資格は以下の通りです。

 

・製菓衛生師

・菓子製造技能士

・食品衛生責任者
・スイーツコンシェルジュ

 

ここに記載していない、パティシエの経験があれば簡単に取得できるような資格もあります。

 

実際に腕前をふるうような面接は少ないため、あなたがどれだけのスキルを持っているか証明するためには、資格が大きな武器となります。

 

 

 

面接は覚悟をアピールする

 

パティシエの面接では、「スイーツで人を幸せにしたい」のようなフワフワした夢を語るよりも、職務に対する覚悟をアピールする方が好印象です。

 

それは「つらい仕事をバリバリやります!」といった根性論ではなく、企業のイメージさえも左右する製菓部門で働く覚悟です。

 

SNSの影響でスイーツの出来栄えで売上が伸びることも落ち込むこともあります。

 

自分が企業のために何ができるか覚悟をアピールしましょう。

 

 

 

転職エージェントを利用する

 

飲食業界は、新卒時期だけではなく従業員が辞めたタイミングや、事業拡大のタイミングで突発に求人がでる場合があります。

 

いつ希望の企業と出会ってもすぐに応募できるように転職活動は早めに開始し、情報収集できる環境を整えておくことが大切です。

 

しかし、1人でindeedやマイナビを常に検索し続ける方法は現実的ではありません。

 

ハッピーキャリアは、20年以上の業界歴で築いた太いパイプにより、「うちの従業員が〇月に退職する予定」などの情報をキャッチしているため、あなたの転職に有利な情報提供が可能です。

 

今すぐの転職でなくともサポートさせていただきますので転職相談窓口から気軽にお問い合わせください。

 

 

 

パティシエの自己PR例

 

最後に、パティシエの自己PR例を紹介します。

 

あくまで一例なので、あなたの特性に合わせた自己PR文を書きましょう。

 


現職ではパティシエとして接客および製造を行っております。

配属店舗は地域密着型の店舗であり、昔からの常連様も多いため、お客様1人1人を大切にし、商品も接客も満足していただけるように接客応対をしておりました。

店舗運営も担っていたため、多くの仕事を任せていただいており、その分多くの経験を積むことができました。

接客・製造・店舗運営を行った経験から、周囲への気配りを怠らず、お客様のニーズに応え、工房でも臨機応変に対応する柔軟性を養うことができました。

今後はこれらの経験を貴社で活かしたいと考えております。


 

 

 

あなたの転職、ハッピーキャリアにお任せください

 

就職を考えているパティシエの方は、ぜひハッピーキャリアにご相談ください。

 

コーディネーターが、履歴書のチェックや採用面接の対策などを行い、あなたの転職が成功するようにプロデュースさせていただきます。

 

製菓業界はもちろん、異なる業界への求人も多数取り扱っています。パティシエとして培ったあなたのレベルの高い技術は、さまざまな職種で活かせます。 

 

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