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ハピキャリ★LETTER / 2019年05月02日

「自分婚」という新しいスタイルが静かなブーム⁉いよいよ日本でも!

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こんにちは!weddig works編集部です。

さて、ブライダル業界を取り巻く状況は日々刻々と変化しています。

 

日本では2015年に50歳時点での男性の未婚率が20%を超え、女性の未婚率も上昇する未婚化が進み、

時代の流れや多様化により「結婚をしない」ということも価値観や生き方の一つとして受け入れられ始めています。

 

そんな中、静かなブームとして流行り始めている結婚式の「カタチ」があります。

 

それは…『自分婚』

 

それはいったいどんなものなのでしょうか?

 

 

自分自身と結婚式を挙げる「自分婚」

 

自分婚とは新郎の存在は無く、自分自身へ結婚の誓いを立てるスタイルです。

 

そもそも『自分婚』という概念は、2012年3月にアメリカ・ネバダ州に住むネイディーン・スクウェイジェートさん(36歳)が実際に行った結婚披露宴から知られるようになりました。

 

離婚経験があり3人の子供がいたスクウェイジェートさんは、夫と別れた後にパートナーを探しましたがなかなかうまくいかず悩んでいました。

そんな時友人から

「幸せになるために誰かが必要なの?自分と結婚したら?」

と言われたことをキッカケに結婚という言葉に固執していた自分に気づいたそうです。

 

そこで彼女は自分自身が自分らしく幸せになることを決意し、自分婚を挙げることを思いつきます。

結婚披露宴には45人の友人を招き、ウェディングケーキも結婚指輪も用意。

そして、式の後には1人で新婚旅行にも出かけました。

 

その後のインタビューで「私は式を挙げられたことを誇らしく思っているわ」と、大変満足そうに語っています。

新しい自分の人生に踏み出すきっかけになった自分婚。

 

この出来事がニュースサイトやSNSで拡散され、
今では海外で自分婚式を挙げる方が急増しています。

その波が今ジワジワと日本に到達しつつあるのです。

 

すでに実際に日本でも自分婚式を挙げられた方もいらっしゃいます。

 

自分婚をする理由

 

日本ではまだまだ例が少なく、確立されてはいないため、海外で自分婚をした理由を調べました。

 

①ウェディングドレスが着たかった

 

 

相手がいなくてもウェディングドレスを着るために行うという理由。

いつか時が来たら、相手が出来たら、着るドレスが今すぐ着ても良いものに代わる。

自分婚にはそんなメリットがあります。

発想の転換ですね。

 

②過去の自分との決別

 

 

自分を愛し、自分のための人生を歩みために行うという理由。

今まで自分を愛することが出来なかった、自分を愛する方法が分からなかった過去の自分との決別をするために行う場合もあります。

 

③結婚というものに疲れた

 

過去の結婚生活に疲弊し、離婚などを機に自分と向き合う生活を始めるために行うという理由。

 

 

様々な理由がありますが、それでいいのが自分婚。

だって自分の為にやるものですから。

 

 

法的に意味の無い自分婚を挙げる意味

 

自分婚を婚姻として認める国はありませんし、日本国内でも自分婚プランというものはなかなか見つかりません。

 

初め『自分婚』という言葉だけを知った時「意味あるの!?」という印象でしたが、調べていくうちにだんだんと意義深いものであるように感じるようになりました。

 

なにより、海外や国内で自分婚を挙げた方などのインタビューを見ると、とても晴れやかな笑顔をされています。

 

自分婚というものは、結婚の種類の中にあるものではなく、新しい概念です。

 

「結婚が出来ないから自分婚する」なんてネガティブなモノではなく、自分を愛し、自分を認め、自分自身の人生を歩むためのいわば出発式なのではないでしょうか。

 

自分婚式はなんとといってもインスタ映えするのでブームになりそうですね。

 

・     ・

 

結婚式と自分婚式。意味や種類は違えども、どちらもウェディングドレスを着て、披露宴をする。

 

法律上は、結婚式をしなくても婚姻届けを出せば夫婦にはなれる。

 

結婚式を挙げない『なし婚』が増える時代に、あえてちゃんとという形をとってわざわざ行われる自分婚式。

 

結婚式は何のために行うのか。

悩まされます。

 

 

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