大阪、神戸、奈良、京都、滋賀のホテル ウェディング レストラン 業界専門の 転職求人サイト、ハッピーキャリアより。本日はブライダル業界情報：こんな時代に 過去 最高 組数を叩き出した ノバレーゼ の取り組みについてお伝えします。

ブライダル企業：ノバレーゼが過去最高件数を記録。

ノバレーゼは、既存店の回復、飲食事業の黒字化により、2018年度は、2年ぶりに過去最高の売上を更新する見込み。軸を守りながら新しいチャレンジを行った結果だそうです。

ここからはノバレーゼの現状と取り組みについて箇条書きでご説明します。

1. 過去最高件数 を叩き出したのは 既存店 の 実績 である。
2. 27施設のうち22店舗で 前年比 を上回る。
3. 理由は エリア制度 と エリアプランナー制 導入がカギ。
4. 全国の店舗を東西２エリアから５エリアへ分割。
5. 営業成績の良いプランナーをエリア内の複数店舗を掛け持ちさせる。
6. プラス 営業成績 の良い プランナー に複数店舗のプランナー指導も行わせる。
7. 高受注率 のプランナーに各店舗のプランナーを 接客 時に同席させる。
8. 「やって見せて」の トレーニング効果 は、ノバレーゼ の営業文化である。
9. ノバレーゼには、接客 シナリオや想定問答集は存在しない。
10. 全ては 高受注率 のプランナーの接客に同席させながら 実践 で学べる環境。
11. 店舗において学べる 人材 がいるかどうかが大切となります。
12. 業績の厳しい ＧＭ はもっとスタッフが欲しいと言えなくなり更に業績が悪化。
13. 更にＧＭが若ければ何が 課題 なのかも理解できない。
14. エリア制では、エリア長が施設ＧＭと一緒に施設の課題を分析して理由を探し対策を考える。
15. その上で エリア長 が バランス を取りながら、高受注率 プランナーをコントロール。
16. 各店舗の日別の 新規接客数 も携帯でリアルタイムに確認が出来る。
17. エリア長については、全員が３０代。関東エリアでは３２歳の人材が５店舗を統括。

いかがでしたでしょうか？ブライダル業界にどっぶり浸かってる方であれば箇条書きでもご理解いただけるのではないでしょうか？

これだけが、ノバレーゼの 過去最高記録 の原因ではないと思いますが。

ブライダル会場の 命運 は、やはり「人」。その人との関わり合い方、付き合い方を変えるだけでこれだけ 効率 よく動くことができるのですね。

「やって見せて！」は私自身も大好きな言葉です。

ただ時代も変わり、やって見せても、同じ施設の直上司の言葉や行動が、日々の色々な不満もあり、良い言葉 や 行動でも、若い スタッフ には理解されにくい時代かもしれません。

つまり、自分の上司ではない 他施設の 高受注率 のプランナーさんの声の方が、その施設の若いスタッフには響きやすい時代なのかもしれません。

なにはともあれ、暗い話ばかりが続くブライダル業界の中で、「過去最高組数」とは本当に明るい話題でした。ノバレーゼさん！！ありがとうございます。