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HAPPY CAREER BLOGハピキャリ★LETTER / 2022年09月27日

ホテル業界からの転職を成功させるポイント・おすすめの職種を紹介

ホテルマン・ホテルウーマンとして経験を積んだあなた。転職先にどのような業界や職種を選ぶべきか迷っていませんか?

 

手当たり次第に応募するよりも、培ったスキルが活かせる仕事に狙いを定めれば効率よく転職活動を進められます。

 

本記事では、ホテル業界からの転職を成功させるポイントや、おすすめの職種について解説します。

 

 

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ホテル業界から異業種への転職はできる!

 

転職する目的をしっかり持ち、異業種でも活かせるスキルのアピール方法がわかれば、ホテル業界から異業種へ転職することは可能です。

 

ホテルで働いた経験を持つ人材は他の業界の企業からも人気が高いため、有利に転職活動を進められる可能性もあります。

 

ホテル業界の実態

 

ホテル業界を辞めてしまうことを情けなく感じてしまうかもしれませんが、実際は離職率も高く給料も少ない業界なので、仕方ないと割り切ることもできます。

 

高い離職率

 

厚生労働省の雇用動向調査によると、宿泊業・飲食サービス業の離職率は26.9%にも上ります。

 

離職率の高いTOP3は下記のような業種です。

 

宿泊業・サービス業 26.9%

生活関連サービス業・娯楽業 18.4%

教育・学習支援業 15.6%

 

飛び抜けて高い離職率であるため、あなたがホテル業界を離れることはそれほど情けないことではないのかもしれません。

 

参考:厚生労働省「令和2年雇用動向調査

 

少ない給与

 

求人ボックスの求人統計データによると、ホテルスタッフの平均年収は353万円です。

 

国税庁の調査では、全職種を含めた平均年収は433万円であるため、比較すると安い給料です。

 

ホテル業界の給料が安い理由は、宿泊料の低価格競争とたくさんのホテルスタッフの人件費の高さが影響しています。

 

宿泊先の多様化に伴う低価格競争にコロナウイルス感染拡大が追い打ちをかけた形となったため、ホテル業界の給与は少ない状況が続くと予想されます。

 

ホテル業界を辞めたい理由

 

ホテル業界を辞める理由は様々ですが、特にホテル出身者に多い退職理由を紹介します。

 

不規則な勤務時間

 

一番多い理由は、労働時間の長さです。ホテルの営業時間は24時間なので、ほとんどのホテルではシフト制で働いています。1日16〜18時間の連続勤務や夜勤などに不定期で入るため、不規則な生活が続いてしまいます。

 

若い時は乗り切れても、年齢を重ねるごとに辛くなり、体調を崩す場合もあります。

 

休日が少ない

 

ホテルは基本的に休みがないため、なかなか連休が取れません。また、世の中が大型連休の時こそ忙しくなるため、家族や恋人と休みを合わせることが困難です。

 

プライベートな時間や休日を確保するために、退職を決意する方もいらっしゃいます。

 

人間関係が辛い

 

ホテルはスタッフ同士の関係性が強いため、人間関係でこじれやすい職場環境です。

 

同じスタッフと長時間一緒に働くこともあるため、関係がこじれてしまうと仕事が辛くなり辞めてしまう原因にもなります。

 

体力がもたない

 

ホテルは一見華やかで格式高いイメージですが、裏では肉体労働が多い仕事です。

 

基本的に立ち仕事であることはもちろん、お客様の荷物やホテルの備品を運ぶなど体力を使います。

 

加えて休日が少ないため、疲れが取れず疲労困憊で離職する方もいらっしゃいます。

 

精神的プレッシャーが大きい

 

ホテル業は、体力だけではなく、お客様の要求に答えなければならないプレッシャーやクレーム対応など精神力が必要な仕事です。

 

表向きは常に笑顔で振舞わなければならないからこそ、精神的に辛くなってしまう方が多いです。

 

キャリアプランが見通せない

 

数年間働いて慣れてくると、「この先ずっとホテルで働いていて大丈夫だろうか」と不安になることがあります。

 

ホテルの仕事は、数値で表しにくい業務が多いため、達成感が少なく評価も正しく行われないケースがあります。

 

国内企業であれば上層部が管理職に居座っている場合もあるため、ポストが空くまで出世できないなど、将来を不安に感じることもあります。

 

観光業界の先行きに不安を感じる

 

インバウンド需要やオリンピック特需などホテル業界が成長すると予想されていた未来は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きく変わってしまいました。

 

観光庁の調査によると、日本人国内宿泊旅行の消費額が2019年の17.2兆円から7.8兆円へと約2分の1まで減少しました。これらの影響を受けて、2020年には全国で118件の宿泊業が倒産しています。

 

先行きに対する不安からホテル業界を離れる人もたくさんいます。

 

参考:観光庁「観光を取り巻く 現状及び課題等について

 

ホテル業界からの転職を失敗しないためのポイント

 

 

ホテル業界から心機一転して転職する際には下記のようなポイントに気を付けましょう。

 

退職理由はポジティブに

 

前述のようにホテル業界は過酷なので、辞める本音は「しんどかったから」かもしれません。

 

しかし、それをそのまま面接で伝えてしまっては面接の成功率が下がってしまいます。

 

なぜなら、「また同じ理由で退職してしまうかも」と思われるためです。

 

例えば休みが少ないことが退職理由ならば

 

「メリハリがある生活だからこそ仕事は前向きに取り組むことができ、余暇は資格の勉強や同業他社の視察につなげられると考えています」

 

などとポジティブに言い換えましょう。

 

志望動機は明確に

 

漠然とした志望動機は必ず面接官に見抜かれます。面接官は志望動機を通じてあなたの覚悟や仕事に対する考え方を判断します。

 

なぜこの企業で働きたいのか、入社後はどのような自分になることを目指しているのか、明確に伝えましょう。

 

困った時は転職エージェントに頼る

 

退職理由や志望動機が思いつかない場合は、転職エージェントに頼る方法も一つです。

 

転職エージェントとしての本音を言えば、あなたを向かない職種やブラック企業には紹介しません。

 

なぜなら、誰にとってもメリットがないからです。

 

私たちは紹介することが仕事ではありません。

 

紹介した人がすぐに辞めてしまうと紹介先企業からの信用を失ってしまいます。

 

紹介先企業も単に人手が欲しいわけではなく、入社後に活躍できる人を求めているため、向いていない人を採用しません。

 

あなたが転職先で活躍できるように転職エージェントは強い味方となります。

 

ハッピーキャリアは、ホテル業界以外の職種もたくさん紹介できますので転職相談窓口から気軽にお問い合わせください。

 

【部門別】転職が有利になる強み

 

転職を成功させるためにはあなたが持っている強みを知っておく必要があります。

 

ホテルの部門別に強みとなるスキルを紹介します。

 

【宿泊部門】コミュニケーション能力

 

ドアマン・ベルボーイ・フロント・客室係などの宿泊部門として身につけた高いコミュニケーション能力やビジネスマナーは、他の企業でも高く評価されます。

 

意識していなくても身体に染みついている一つひとつの所作や話し方が、異業界の企業からすればホスピタリティの高い人材として映ります。

 

【宴会部門】企画・運営能力

 

結婚式やパーティーなどを担う宴会部門として身につけた高い企画・運営能力は、他の企業でも高く評価されます。

 

顧客の希望通りのイベントを実現する企画力や、会場全体を把握しながら時間通りに進行する運営能力はホテル業界だからこそ身についたスキルです。

 

【営業部門】マーケティングスキルと営業スキル

 

ホテルの営業部門として身につけたマーケティングスキルと営業スキルは、他の企業でも高く評価されます。

 

ホテルの営業部門は広報としての役割を担う場合もあるため、他企業や団体との関わりが多い仕事でもあります。そこで培った営業スキルは他の企業でもフル活用できます。

 

ホテルは物ではなくサービスを売る仕事なので、市場調査や顧客分析が重要です。それらを任されていたならば、他の企業でも通用するマーケティングスキルを有しているといえます。

 

【管理部門】マネジメント能力

 

総務・経理・人事など管理部門として身につけた高いマネジメント能力は、他の企業でも高く評価されます。ホテルの管理部門はホテルで働く大勢のスタッフ全体を見渡す視野を持ち、人材育成や経営に優れた能力が求められます。

 

ホテル・マネジメント技能検定という資格があるほど貴重なスキルなので、転職の際に強みとなることは間違いありません。

 

ホテルの経歴を活かせる転職先

 

 

自身が持っているスキルを言語化できたら、そのスキルが活かせる職種に絞って転職活動を進められます。

 

飲食業界

 

飲食業界はサービス業としてホテル業とかなり近い関係性にあるため、あなたが持つスキルを正しく評価してくれます。

 

ホテルのレストランで働いた経験があるなら、大きな武器となります。

 

接客業

 

ホテルレベルの高いホスピタリティは、接客業では即戦力となるので求めている企業はたくさんあります。

 

「ホテルの労働環境が辛かっただけで、お客様と話すことは好き」という方にとっては、接客業が向いているといえます。

 

営業職

 

ホテルレベルの高いホスピタリティは、一般的な営業職ではなく高級車のディーラーなど格式が求められる営業職に向いています。

 

業績が給与に直接反映されるような企業に転職すれば、ホテルの頃よりも高い年収が期待できます。

 

旅行業界

 

ホテルマン・ホテルウーマンとして旅行客と接してきたからこそ、旅行のセールスポイントなどが直感的に理解できます。

 

旅行業者からすれば、取引先の内情を知っている人材として魅力的に感じてもらえるかもしれません。

 

外資系企業

 

語学が堪能で外国人観光客などに対応してきた経験があるならば、外資系企業への転職も目指せます。

 

スクールや勉強ではなく、実践の場で語学を磨いてきた経験は外国語で会話することが多い外資系企業においてはアピールポイントとなります。

 

ホテル→異業種転職はハッピーキャリアにお任せください

 

ハッピーキャリアは、ホテル業界はもちろん、異なる業界への求人も多数取り扱っています。

 

ホテルの仕事で培ったあなたのレベルの高い接客スキルは、さまざまな職種で活かせます。

 

ホテルから異業種への転職を考えている方は、ぜひハッピーキャリアにご相談ください。

 

コーディネーターが、履歴書のチェックや採用面接の対策などを行い、あなたの転職が成功するようにプロデュースさせていただきます。

 

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